
Xchainとは何か?どのように使用すればいいのか?
Xchainとは何か?
Xchainは、Counterpartyのブロックチェーンエクスプローラーです。
このサイトでは、トランザクションやウォレットアドレス、トークン情報(NFTに関する情報)などのブロックチェーンに刻まれたオンチェーンデータ全てを調べることができます。EthereumでいうEtherscanのようなものです。
ビンテージNFTの出品情報が間違っていたり、贋作を売りつける悪質なユーザーに遭遇するかもしれません。Xchainでの情報は、ブロックチェーンに刻まれた情報なので間違いは決してありません。Xchainの使い方を知ることは、自分の資産の安全を確保し、不審な行動を発見することにも繋がります。
ビンテージNFTの購入を検討する際は、Xchainで一度確認してみることをおすすめします。
Xchainを試しに使ってみる
「KOJIPEPE」というトークンを調べることにします。ヘッダーにある検索機能を用いて検索します。
ヒットした「KOJIPEPE」のページを開きます。
https://xchain.io/asset/KOJIPEPE
「KOJIPEPE」のページでは、下記の情報が閲覧できます。
Asset Name: アセット名
Description: 画像の保存先
Last DEX Trade Price: DEXでの最新価格
Market Cap: 時価総額
Total Supply: 総発行数
Divisible: 小数点以下で分割可能か(Trueなら可能)
Locked: 発行数はロックされているか(Trueならロックされている→追加発行が不可能)
Owner: オーナー権限のあるアドレス
Issuer: トークン発行者のアドレス
「information」の項目では、イラストに関する情報が表示されます。RarepepeやMemorychainといった一部の有名シリーズでは、正式なシリーズ作品の証明であるグリーンラベルがついています。
「Dispensers」の項目を選択すると、ディスペンサーの情報が載っています。
上記の画像では、6つのディスペンサーが設置されています。「Cost」という列が価格情報で、この場合だと0.08BTCのKOJIPEPEが最安値だということが分かります。
他にも、「Holders」タブではトークン保有者の情報、「Orders」タブを押すとDEXの板情報といった情報があり、KOJIPEPEに関する全ての情報が見れます。どんどん活用してみてください。